そば処「梧桐」のご夫妻が私の個展にいらした。(奥様は我が妻の同級生)
数分後に高校の同級生夫婦が会場に現れた。
たちまち意気投合しグルメの話し、沖縄旅行の話などで盛り上がったが、そのうち講演も頼まれる「梧桐」のご主人からプロの経験を元に、「家庭でおいしいそばを打つ方法」を教えてもらった。
さすがもと科学者、話が論理的しかも具体的、実体験が元になっている。
そば粉が挽きたて
農産物の直売所などでそば粉を売っている処があるが要注意、賞味期限が書いてあるのはダメ、製造日(製粉日)が書かれているもので、しかも挽いてから10日以上たったものは酸化変質しておりまとまりが悪く使えない。
麺棒の使い方
麺棒はただ転がすだけでは生地が伸びないベクトル図的な説明になるが、水平方向に掛ける力を1とすると、下に押す力1.5の配合で、猫の手を作って打つと力もいらずよく伸びる。
ゆで方
細切り 60秒
太め 100秒
鍋に2~2.5リットルの湯を沸かし一人前ずつ決まった時間ゆでること。
別のコンロで湯を沸かしておき、次をゆでる前に減った湯量を継ぎ足すこと。。
そば処「梧桐」のホームページ
追記(2016.02.19)
そば処「梧桐」閉店しました。・・・残念おいしかったなー
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