2009年12月28日月曜日

パーフェクトな素焼きにもう一歩

昔使っていた「イッテコイ」という窯は素焼きで苦労することは無かった。
大きかったせいか、バーナーが遠く離れていたせいか、現在の0.7立米の窯になってから大物の素焼きでキズが出るようになった。
素焼きでキズになってしまうとそれまでの努力が全く無駄になってしまう、当たり前のことだが先に続かない。

今までにも「これならどうか」、と毎窯いろいろ作戦を考え試しているがのだが、小さい窯では限界なのか、そこから先なかなか抜け出せないでいた。
今までやらなかったことを試してみることにした。

その作戦が当たったのか、今回の素焼きにほヾ思い通りの結果が出せた。
とはいえ、素焼き出しの時、棚板を引っ掛けてしまい、支柱が外れ素焼きを落として割ってしまうというドジなことをしてしまいパーフェクトには出来なかった。
自分の神経が行き届かなかったせいでパーフェクトは逃したが、うれしかったのは、毎回半分以上キズを出していた練りこみの鉢3枚が無キズ、大鉢3枚が無キズ、大壺が無キズで取れたこと、小物はいつものように完璧(アタリマエ)。

大成功した作戦は


棚の上部に大きな鉢を火に対し背を向けるように3枚重ね立て掛け、それぞれ全体の温度差が少なくなるように考えた一見危険がいっぱいに見えるのだが・・・。
妻がいかにもバランスの悪い窯詰めのを見て思わず「危ないわね、大丈夫?」と言ったほど、自分でも「地震にあったら・・・」と心配ではあった。

結果これから大物の素焼きも光が見えてきた。



「尻に火がついた!」


予定していた年内の窯焼きは遅れに遅れ無理ということになってしまった。

体調がいまいちで医者通いが忙しかったこと、つくりの遅れ、素焼きの遅れ、今年の後半はなかなか物事が素直に運ばなかった。

あせらず、こつこつやるしかない、辛抱辛抱

2009年12月23日水曜日

コロナ石油ファンヒーター故障か?

ピッという音とともに「P-00」の表示が突然現れた。
色々つけ方を変えてみたがしばらく運転していると同じ表示が出る。

そのまま運転していても異常はなさそうだが、温度表示と「P-00」表示を繰り返し、そのたびにピッピッと気になる、取扱説明書を見てもこの表示のことは触れていない、「E」で始まっていないので故障ではなさそうだ。

メーカーの営業所に電話して「P-OO」表示を消す方法を聞いてみた。
正面のパネルを外し、プリント基板の中央付近にあるスイッチを押し、設定を初期化すれば直るはずと教わり、早速試してみたがそれほど簡単ではなかった。

話をもとに色々試してみた結果、基盤中央のスイッチで「P-」表示をさせ、+-ボタンで「P05」「P10」に成っていたら「P00」になおし、P表示を終わらせたあと、電源プラグを30秒以上抜き改めて電源を入れなおし普通に使えるようになった。

「P-00」は工場出荷時の設定で平地で使う場合の電磁ポンプの油量設定値

2009年12月22日火曜日

役に立たない「ウサギの飼い方」 パート16

ウサギにクリスマスプレゼント


このところ寒い日が続いている。

ホームセンターで電気あんか25Wを安売りしていたので、ウサギにクリスマスプレゼントすることにした。
床下に置けば縁の下からの寒さだけでも防げるはず。

外のメダカや金魚の水槽は、一晩で2センチの氷が張るほど、おとといなど家の中でも流しの水道が凍結、ないよりましだろう。

2009年12月5日土曜日

個展に向け製作中

来年の2月例年通り個展を開催するつもりではいたが、会場の「びんろう」に確認したところ会期2月2日から28日までと本決まりになった。



室田嘉一郎作陶展

日時:2010年2月2日から28日 午前10時~午後5時30分(最終日3時まで)
場所:益子町つかもと陶芸広場店2階「ギャラリーびんろう」