2008年6月30日月曜日

大切な一つの事に集中すべし

窯焼きをしながら余計なことをしでかしてしまった

「窯の焼成中は、他のことはせず窯焼きに集中すべし」は、前にも痛い目にあっていて分かっているのだが、「時間待ちも大事な仕事」のこの時何もしないでいられなくなり、つい庭の手入れや、コンピュータなどに夢中になり焼き物造りの最終工程の窯焼きをしているという事を忘れたりする。
今回窯焼き中、よせばいいのにこの待ち時間中に植木の手入れを始めてしまった。
前夜の睡眠不足で注意力が散漫になっていたため、仕事が雑になっていたのだろう、剪定バサミの見当が狂って左手人差し指の先を怪我してしまった。
よくある「手が滑って・・・」と言うやつ、「しまった!」と思ったときはもう遅く、あわてて水道でよく洗い、消毒した上で押えて止血しながらサビオを何重にも貼ってこの程度で済んだが、しばらく轆轤が出来なくなってしまった。

昔からこんな時の諺がたくさんある、「二兎を追うものは・・・」

幸いなことに、窯焼きは最終温度 火前(1320℃) 根(1260℃)をクリアーし予定通りの焼き上がりだった。やれやれ

年齢とともに物忘れや、注意力が落ちてきたことも自覚しなくては、窯焼きの時のように大切な時は勿論だが、普段の車の運転も凡人は「一つの事に集中すべし」

2008年6月29日日曜日

メダカ養殖一段落

「メダカが増えている」(08.06.02)の集計結果

メダカの稚魚を発生させていた水槽から蚊が発生し始めた。
夜睡眠不足になるのも辛いので、その水槽に親メダカ2匹戻し入れ、ボーフラを食べてもらうことにした。
稚魚の保育容器今まで生まれた稚魚たちは、発見しだい管理しやすい別の容器(写真右)に移してあるので子供同士けんかしながら安全地帯を泳いでいる。
結果、親の入った水槽では生まれてもすぐに親の餌になってしまうので、稚魚のカウントはここでストップしてしまった。
今までの稚魚の生誕数集計はなんと640尾という集計結果で、すぐに死んでしまった数30~40として差し引くと約600尾泳いでいるということになった。
予測では300尾、もしかしたら700尾(計算上)としていたので、「もしかしたら」に近い驚きの結果ということになる。

親に食べられてしまう600尾のメダカを助け善い事をしたと観るのか、自然の掟親たちの食料にしたほうが良かったのか、どちらが本当の善か判らない。

こんなことを書いていると「そんなことどっちでもいい、あんた、他にやること無いの」と言われそう、それが一番ごもっともなご意見・・・。


2008.09.19 追記

100尾が生き残った今年生まれたメダカ


動きが早すぎて正確にカウントできないがおよそ。生まれたときの6分の1になってしまったのだが、どこでこんなに少なくなったのか覚えはない。
大雨で容器から水があふれた時一緒に流れ出したのか、共食いか?、原因不明。
メダカの大家族
2006年生まれ・・・  9尾
2007年生まれ・・・ 60尾
2008年生まれ・・・100尾

2008年6月28日土曜日

庭に咲いた季節の花を生ける

柿釉の角瓶に庭の花を生けてみたところ。


庭の花
左に「ムベ」をながし、「ナデシコ、シモツケ、アジサイ」が上手に生けられたと思う。

午後から、窯出しをした。
茶碗、ぐいのみ、徳利、角皿、楕円鉢、注瓶、面取り花生、等々、
釉薬も、並白釉、糠白釉、銅青釉、黒釉、柿釉、瑠璃釉、と多くの種類が窯から出てきた。
まあまあの焼き上がりだったが、最近の窯は種類を増やし過ぎ能率が悪いことこの上ない。

今は明日につながるようにこつこつ続けるしかないと思っている。



瑠璃釉の器にアジサイを入れる


瑠璃釉のサラダボール

2008年6月27日金曜日

栗毛虫発生

我が家の入り口に一本の栗の木がある。
アボガドのような毛虫の糞木下に毛虫の糞を見つけたので、栗の木を見上げていたが、今日やっと3匹発見し叩き落した。
まだ被害は目立たないのでとりあえずセーフだった。

昔、近くの栗畑に大量に発生したときは道路にまでもぞもぞ這い回るほどでそのとき子供らにこの辺りで言う「栗毛虫」を教わったが、20本ほどの栗の木が気が付いたときには丸坊主になっていたのを思い出した。

栗の花と栗毛虫

栗の花と栗毛虫


満開の栗の木 

満開の栗の木


今年の花の付き方を見ると「大豊作間違いなし」と思う。
栗の季節になると、毎日栗がテーブルに載り、栗を食べ過ぎ腹の調子が狂ってくる。

今年は食べ過ぎぬように気をつけねば・・・。
今から「取らぬ狸の皮算用」は早すぎるかねー。




2008.10.13 追記

「栗」今年は意外なことに不作


中実の無い栗栗はたくさん実が付いて豊作に見えたが、今年は実が入ってないものが多くがっかりなっ結果になった。

イガに割れ目が無い物を割ってみると鬼皮だけで中身のないぺちゃんこのものが入っているのが多い。

なぜか、肥料が足りなっかったのか、近くにあった山栗の木を切り倒してしまったので受粉できなかったのか、さて来年は?

2008年6月26日木曜日

電灯の下で拾い物

クワガタ2匹今年初めての思わぬ拾い物。

夜飛んできた虫
窯焼きの時は、窯屋の電気を夜通しつけて置くので虫が集まってくる。
昨日の窯焼きでも、朝見ると乱舞の果て疲れた無数の虫が電灯の下に落ちていたが、窓際の鉢に1匹ノコギリクワガタが、地辺たにもう1匹仰向けになってもがいていた。

我が家の向かい隣に、大半がコナラとクヌギの林があり、カブトムシやクワガタがいる。
子供らが小学生のころ、夏休みに都会から遊びに来たいとこ達とカブトムシやクワガタ採りに夢中になり、都会の子供達は虫かごいっぱいの虫をお土産に大喜びで帰っていった。

昔このアタリの山林は、子供らの遊び場で虫かごを手にした近所の子供達が、一人が木を「どんどん」と蹴とばすと、他の子等はビックリして落ちてきた虫を探して歩くのが日課になっていた。

最近では、軽トラに乗った大人が子供帰りした訳でもないだろう、小遣い稼ぎに来るようになった。
夏休み近くの最盛期になると夜明けごろ大人が車で来てそこらじゅう巡回して盗りまくってしまう。
しかも樹液を出すため木の幹を刃物で傷をつけたり、足でけるのが痛いのかカケヤでごんごん打ちつけたりしている。
昔のように昼間子供たちが「トントン」しても虫の姿はめった見なくなった。
いなくなったのではなく金儲けで盗る「プロの業者」が出てきてしまった。

子供達のルールと違うルールで虫を盗っている人を、子供達はどう見ているのだろう。

2008年6月14日土曜日

鳩も枝豆の難敵だった

去年あれほど簡単に育ち、黒豆のえだまめをまた食べようと蒔いてみたものの、素人の悲しさトラブルが相次ぎ二袋も蒔いたが、思うように育たない。
最大の難敵は鳩ということにやっと気が付き、不織布を張って鳩から防御した上で、ビニールポットに苗を大きく育てて定植することにした。

早めに収穫すれば枝豆と同じだろうという発想で、今度は安上がりな食べる大豆を蒔いてみた、普通の大豆は枝豆で食べて美味いかどうか?
枝豆「対鳩対策」
来年のために今年貴重な体験をしていると思えば、色々試すのも・・・。

2008年6月11日水曜日

「ヒヨドリ」も新建材

ヒヨドリが畑で盛んに何かしでかしている様子。

絹さやの辺りでバタバタしている、追い払わねばと窓から見ると、ビニール製の紐を盛んに引っ張ったり食いちぎったりして嘴いっぱい咥えている。
巣材にするつもりなのだろう畑の支柱をいわいてある、弱ってほぐれたビニール紐を、食いちぎりしきりに運んでいる。

カラスの巣作りに新建材として針金ハンガーが使われるようになり、電力会社が困ってカラス対策をしている話しを聞いたことがあるが、「ヒヨドリ」の新建材利用ははじめて・・・
ひよどり

2008年6月10日火曜日

奥日光へ「クリンソウ」を見に

「クリンソウ」の開花時期は6月中ごろまでと聞いたので、梅雨の合間の晴天の今日、思い切ってドライブ+ハイキングに出かけた。
朝5時ちょうどに濃霧で視界がおぼつかない中、ワイパーを動かしながら日光に向け出発。宇都宮辺りで霧も晴れ久しぶりの雲一つ無い青空平日なので7時半には竜頭の滝上の駐車場に到着。
早くついたし、天気も上々なのでゆっくり一日歩くつもりで、何かのときは低公害バスや遊覧船の利用も考え、沢に沿った遊歩道に入る。


晩秋の「貴婦人」

小田代原の白樺「貴婦人」


去年の秋「貴婦人」に初対面したので夏の衣装に着替えた「貴婦人」のご機嫌うかがいに立寄った。
今の時期、葉や周りの緑で印象が薄くなっていた。
自分の好みは凛とした冬のヌード姿がなんとも・・・

小田代ヶ原「貴婦人の夏姿」


中禅寺湖千手が浜の「クリンソウ」


千手が浜「クリンソウ」
去年満開の花を見た人たちは「なーんだことしは花が少ないじゃないの」とがっかりした様子だが、
はじめてこの景色見る自分は・・・大感激
人の話では鹿の被害で今年はいつもの歳に比べると花がさびしいらしい。

千手が浜「クリンソウ」千手が浜「クリンソウ」千手が浜「クリンソウ」
庭の1部に栽培されていると聞いていたのでもっと狭い場所をイメージしていたが、川も流れ小さな池もある広い敷地の所々に白、赤、ピンク、そして大小のクリンソウが咲き乱れ巡回コースが作られていた。


湯川

「湯川」


竜頭の滝上の橋から上流、湯川に沿った自然研究路に入ると石南花橋までの間湯川は様々な表情を表してくれる。
この辺りで水遊びをしたりお弁当を食べたりしてタップリ時間を使ってもいいのだが、勿体ないが今日は通り過ぎるだけ。



「ズミ」の花

「ズミ」の花


湯川沿、戦場ヶ原、小田代原など、ところどころに「ズミ」が咲いている。
白花が多いが、ピンク色もある。



唐松林「石畳の道」

唐松林の石畳の道


バス通りから西の湖へ向かって木の橋を渡ると「唐松林の石畳の道」が延々と続いている。
こんな熊が住んでいる人家が無い山奥の道、誰が何のために平らな石を敷き詰めたのか不思議な気持ちがした。



西の湖

西の湖


西の湖で男体山を見ながらのどかなひと時を過ごした女性、いい景色だったのだが、
ここでのんびりしすぎて両足あちこち虫に刺されて後が大変だった。
やはり、水がそばにある山奥では毒虫も多いので長袖のシャツ長ズボン、肌の露出に注意が必要、防虫スプレーなどがあるともっと良い。
湖畔への道は右と左どちらも出られるが、右の道を行くと男体山が真正面に見えお勧め。


2008年6月7日土曜日

ホームページ勉強中

今までの簡単な建て増しのホ-ムページを整理してリホームしようと思っているが、その前に勉強と図書館でホームページ関係の本を4冊借りて来た。
今まで難解だったスタイルシートなる物ももっと上手に利用できたらと読み進めているのだが、読み始めるとすぐに眠くなる。
ホームページを改造しようと思っているのでもっと身を入れて読まなくては、いつまでも改築が始まらない、学生時代の受験勉強の気分だが一夜付けではまずいので時間かかりそう。
それより図書館の「返却期間2週間」というのがまず先に来そうだ。
ついでに音楽CDもBGM用にジャズ、クラシック合わせて9枚借りてきている。
CDかけたらもっと眠くなりそう・・・。

2008年6月2日月曜日

メダカが増えている

小学生の「夏休みの自由研究」みたいで笑われそうだが、毎日生まれるメダカの数を数えている。
写真は去年生まれのメダカたちで今生まれているメダカの親たち。
餌で集めて撮影してみたが魚たちの動きが早すぎてぶれてしまった。
親メダカ
親メダカ達

稚魚の誕生数

��月27日   7尾
  28日   5尾
  29日   1尾
  30日   1尾
  31日   0
6月 1日  53尾
   2日   6尾
   3日   4尾
   4日  15尾
   5日   8尾
   6日  75尾
   7日  27尾
   8日  15尾
   9日  26尾
  10日  15尾
  11日  11尾
  12日  19尾
  13日  51尾
  14日  17尾
  15日  15尾
  16日   3尾
  17日  19尾
  18日  10尾
  19日  33尾
  20日  66尾
  21日  62尾
  22日  18尾
  23日  22尾
  24日  26尾
  25日  10尾


08.06.06 追記

メダカを3箇所に別けて飼っている。


大きくなったメダカは金魚と同居、睡蓮を育てるための二つのベビーバスはメダカ専用として飼っている。
ベビーバスはそれぞれ同量のメダカが入っていたが、産卵が最盛期が過ぎたころつかまらない数尾を残して一方の容器にまとめ大集団をつくった。
その後数の多いほうの容器は稚魚が現れず、親の数を減らしたほうの容器で毎日生まれている。
生まれた稚魚は発見するたびにひしゃくですくい上げ小さな容器に移し別に管理している。
稚魚の餌は、市販のメダカの餌を乳鉢ですりつぶし与えている。

子育て用になったベビーバスの捕まらないメダカをどうするか、今日も稚魚を見つけひしゃくですくい上げようと見ている目の前で残りの親メダカに一飲みにされてしまった。
おそらく人の見ていないところで相当数の稚魚を食べているのではないだろうか。
こちらの容器では親の数が半端に少ないせいかぼうふらもわき始まって困ったことになっている。