2008年2月16日土曜日

梅花皮湯呑み

梅花皮と書いてかいらぎと読みます。
今回の個展用に梅花皮の釉を調合して数点焼いてみました。

相変わらず気難しい釉で、薄くてもかいらぎが出ず、濃すぎるとしつこすぎ、温度も低めのほどほどのところ、おまけに窯のある部分でしか採れない色合いもいまいちということで、採算を考えたら一生焼かないほうがかしこい、だけどなんだか気になって調合を変えて試みてはいつも痛い目にあう。今回は、チョトダケ・・・

写真は鉄絵梅花皮湯呑で、湯飲みの下の方と高台の中の釉薬のチヂレが梅花皮(かいらぎ)です。

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