症状は電源を入れるとウィンドウズ画面が2秒ぐらい表示され真っ暗になってしまう。
暗くなるのでまずはバックライトの寿命かとばらしてみた。
が、開けてみるとバックライトは4本もあって全部交換すると結構な金額になってしまう、交換しても映る保証はないしほかの部品の寿命も考えるとあきらめようとおもった。
そんなときネットで、同じ症状の故障でインバータのトランジスタを交換し直した記事を見つけ
「表示しなくなった液晶モニターを修理」
「Dell製モニタ E193FPc 修理の巻」
記事を参考に4個のトランジスタ2SC5707を外し、テスターで不良の1個を見つけ出した。
早速Yahoo!オークションで2SC5707を入手し格安で再生できるところまで漕ぎ付け交換するところまで順調だった。
だが残念!
結果はお手上げ、ゴミを増やしてしまった。
バックライトは点灯するようになったので初期の故障箇所は修理できたのだが、どこで手違いがあったのか新たに壊れたのか、画面から察するところ垂直方向の走査回路がイカレてしまったようだ。