2011年4月11日月曜日

庭のカタクリ満開

四国旅行から帰ると庭の様子もだいぶ春らしくなっていた。

毎年少しずつ生活空間を拡げているカタクリ。
今年も思いがけぬところに花が2本咲いていた。
カタクリ



大きな余震と雷


今夕5:16比較的長めの地震が来た。

幸い目覚まし時計が棚から落ちた程度だったが、この地震で福島原発では外部電源が50分停電しその間冷却水の供給がストップしヒヤリとさせられた、震源は福島県浜通りとテレビで報じていた。

間もなく5:58余震があったが丁度その頃、我が家の周りは雷雲にすっぽり包まれあたりは真っ暗、2時間も居座っていた雷の地響きと何度もくる地震の揺れで、不安な時間を通り過ぎ恐怖の時間を体験した。

2011年4月6日水曜日

漱石の坊ちゃんで有名な道後温泉に・・・。

JALではるばる四国までひとっ飛び、子供らにお世話になりながら松山周辺の有名観光地を廻る旅。
東京に兎の世話を頼みながら、東京泊を含めると6泊の長期になってしまった。
往復のJAL運賃、レンタカー、ホテル代大きな出費はおにいちゃん、宿泊は娘のマンション利用と皆さんにすっかりおんぶしたありがた過ぎる旅行だった。

初めてづくしの旅


羽田空港にて今回の旅は初めてづくしで、羽田までのリムジンバスも初めて、ジェット機に乗るのも初めて、四国に渡るのも始めて、娘のマンションに泊まるのも、貸布団屋を利用するのも初めて、四国の山に雪があるのを見たのも初めて、レンタカーを使うのも初めて、カーナビも初めて、路面電車のある道の運転は40年ぶり、初めてづくしでなかなか頭がついていかず、夫婦二人してすっかり「大きな荷物を担いだオノボリサン」になってしまった。

今まで四国のことを良く知らなかったが、今回廻った松山周辺だけでも又ゆっくり歩きたいとても魅力的なところが多い。
今回人気の松山城はじめ、漱石ゆかりの道後温泉、正岡子規記念館、観音札所51番石手寺、大洲の臥龍山荘、しまなみ街道大三島の大山祇神社、と巡ってみてこれが四国のほんの一部とは、四国を満喫するにはたっぷり時間がかかりそうだ。

旅は天気に左右される。
同じところを廻っても晴れの気分はまた格別。
天気にも恵まれ家族全員楽しく過ごすことが出来たことに感謝、すべてに感謝。




松山城

今も往時の姿という松山城


ふもとからロープウェイやリフトが用意されているほど敷地が広く、山頂にある天守閣からは松山市内がぐるりと一望できる。
明日の目的地道後温泉はと探してみたが、案内板で方角は分かるが歴史的建造物「道後温泉本館」はビルの陰に隠れてか発見できなかった。

城内に鎧の体験コーナー「いざ、出陣じゃ!」がしつらえてあり、鎧兜と小道具が用意され図解の甲冑装着手順を見ながら装着し最後に旗指物を持ち床几に座って完成というもの、外人さんが「いざ、出陣じゃ!」体験中の若者を完成するまで食い入るように見つめていた。




子規記念博物館

子規記念博物館


これまで美術館や博物館を見学することはあっても、文学館の見学はまれである、歴史に疎いし昔の人の書いた字が難読だからだ。
今回子供に曳かれて入ってみた訳だが、NHKドラマ「坂の上の雲」で馴染んでいたこともあって楽しく拝観。

子規の書を読みこなせるわけではないが、字姿はいかにも書きなれた自然な筆運びで迷いがなく、素直なうつくしい字だと思えた。



石手寺

観音札所51番石手寺


国宝、重要文化財も数多く有している三重塔がある人気のお寺。

鐘付堂で思い切り鐘を衝かして頂き、気分爽快



臥龍山荘

小京都大洲の臥龍山荘


明治の富豪が贅を尽くして作り上げた日本建築の極めつけ。

桂離宮、修学院離宮、梨本宮御常御殿などを参考に当時一流のの建築家、大工、名工に依頼して作られた名建築。
肱川の景勝地臥龍淵の立地を生かして建物や庭を配し、四季を通じて楽しむ工夫が施されている風流な庭園。



大山祇神社

しまなみ街道大三島の大山祇神社


国宝8点他重要文化財多数、刀剣甲冑などの武具数は日本一といわれている。

女二人はおみくじを引き、娘はおみくじの解釈に頭をひねっていた。
神社の裏山には子供を遊ばせるのにもってこいの「安神山わくわくパーク」があり、しばし瀬戸内海をながめ神社奥の院へ参拝して、JR今治駅へ戻った。



東京スカイツリー

旅のおまけ


東京見物

四国へ行く途中東京の義兄夫婦のところで2泊お世話になり、帰りの一日は東京スカイツリー見学に連れて行ってもらい墨田公園の桜やら浅草の賑わいも十分体感させてもらった。

権現堂堤の桜権現堂堤の桜

帰り道、国道4号線から幸手の方面に入り桜の名所「権現堂堤」に初めて立ち寄ってみた。

まだ2分咲きというところだったが、残念ながら夕暮れ時に入ったので桜を楽しむというところまで行かず今回は場所の確認といったところ、例年なら夜間照明もついて夜桜と風情がありそうなところだが、今年は東北地方大震災ということでここでも桜祭りは自粛しているようだった。

留守中の手紙

家に立ち戻りポストを開けてびっくり、後輩のEbi君から届いたはがきにさっき見てきた「権現堂堤」の写真がプリントしてあり、「NHK短歌」に投稿し入選したという知らせ〔NHK教育テレビ 4月24日(日)6時~6時25分 再放送4月26日(火)15時~15時25分〕が入っていた。
Ebi君「NHK短歌」入選おめでとう!

短歌Ebi君作