紅葉を期待しつつ古賀志山へ
前もって調べた感じでは、どのコースから上っても昼前に頂上到着で時間が十分余りそうに思えたので、山全体が分かるように赤川ダムを基点にして大きく回る最長コースを考えてみた。(11/15)赤川ダム----南コース(膳棚駐車場経由)----坊主山----滝コース----御岳山----古賀志山
----東稜見晴台----東稜鎖場コース----赤川ダム
「余った時間はどうしよう、赤岩山に足を伸ばすか・・・」と出発してみたものの。----東稜見晴台----東稜鎖場コース----赤川ダム
実際は・・・
古賀志山登山の南コース
南コースは2種類あるようだ「栃木100名山」で紹介された膳棚駐車場経由のコース
「森林公園の案内」している分かり易く歩きやすいコース
の内、膳棚駐車場経由を歩いてみた。「森林公園の案内」している分かり易く歩きやすいコース
古賀志山は迷いやすい山だと聞いていたが、実際に歩いてみると細い道や踏み跡があちこちにあり注意しないとメインルートを外しやすい、案内標識も少ないような気がする、地図と方位磁石必帯。
迷子、やぶこぎ
南コースに「栃木100名山」で紹介された膳棚駐車場経由を選び迷ってしまった。膳棚駐車場の地図を見て坊主山目指し林道に入る、分岐点にさしかかり地図ではすぐ合流するように描かれていたので素直に伸びている左を選んだが、地図の地形となかなか一致しないで下り始めた、もどるより早いかと方角を見定め尾根に取り付けそうな道を見つけ、倒木をくぐり藪を抜け迷子を脱出し古賀志山の見える尾根にたどりついた、やがて道跡がはっきりした登りが見つかり下ってくる人と出会い、現在地や山の様子を尋ねたところこの急登の先に坊主山があることが分かった。
安心したが悪戦苦闘した割りに距離が稼げていないのでがっかりしながら坊主山へたどりつき一休み、ここでコース全体を見直し直に古賀志山に変更も考えたが天気も良いので予定のコースを・・・。
東稜
古賀志山の頂上から稜線を北に下りすぐ右手に見晴台がある。東稜見晴台から、時々見える赤川ダムに向かって下る東稜の岩場は10m以上ありそうな鎖場の連続でスリル満点の危険地帯、本やコース案内の地図では点線で登山道が入れてあるが記事の案内がない。
時間短縮のつもりで、一直線の急勾配を下ってみたがとんでもない、時短は予定が立てやすい安全な道を選んだほうが良い、このコースは登りにじっくり楽しんだほうが良い。
この場所は経験者と同行したほうがいいと思うが、古賀志山の魅力は東稜の鎖場と御岳山の展望だと思う。
駐車場の閉門時間があった
予定外の迷子とヤブコギでほぼ2時間ロスってしまい、駐車場に到着が 4:15 になってしまった。赤川ダムの駐車場、閉門時間に要注意・・・夏季 7:30~pm6:00(11月から pm5:00)
時間がオーバーしそうな時は駐車場に入らず道路際の駐車スペースに置く方が安心して登山を楽しめる。