2011年3月14日月曜日

停電で活躍したもの

��4時46分の地震直後から停電が続いた。
電気のない生活は普段考えていなかっただけに、晩酌をしようとした時電子レンジが使えない、寒くなっても石油ストーブは全部ファンヒータになっているし、ほっとカーペットも勿論駄目、風呂も今のガス給湯器はコンピューターが使ってあるので電気が必要、電話もデジタル化し光回線にしたため普通、携帯も制限され圏外と成りなかなか通じない。
現代人の生活はイカに電気がなくては生活できないか、思い知らされた。

ただ、幸いだったのはオール電化ではないので、炊事は昔のガスレンジ、圧力釜で美味しいご飯を食べることが出来た。調理中いつものように換気扇のスイッチに手が行ったが、動かぬことに気付いた。
早々、役立たずのものがもうひとつ、こんなときに活躍するべき防災行政無線で、地域情報を聞くことが出来るかと期待したが電池を入れてみても無線の受信は出来ず、何のために設置されているのか分からない?

パラフィンで作ったろうそく

パラフィンで作ったろうそく

仕事の蝋抜きに使っているパラフィンを利用して、ロウソクを作り無事一夜を過ごした。
��センチ角のパラフィンの塊の中心にドリルで孔を開け、蝋に浸したタコ糸を押し込みガラス容器に乗せて点灯、ガラスの模様がテーブルに映じ即席ローソク大成功。

登山用に買っておいたLEDのヘッドランプがとても明るく、電池も長持ちして具合が良かった。もう一つ用意しておきたい。

太陽熱温水器

停電でいろいろなものが使えなくなった中で屋根の太陽熱温水器の水が、熱めぐらいに程好く温まっており、すっかり冷え切った夜に温かいお湯につかる事が出来、こんなとき何よりの贅沢をさせてもらった。

井戸水

昨日は朝方水道の出が弱くなり始めたと思う間もなく断水、幸い電気が復活したため井戸ポンプが動き出し我が家では水の心配はせずに済みそう、井戸水も濁りもなく普段どうり出てくれ給水車の10リッター制限付きをもらいに行かず済んで大助かり。

今後気になるのは食料の調達だが、いよいよのときは手持ちの玄米10キロがある

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