2013年3月2日土曜日

個展が終わって・・・

今回の個展は、土日の足踏み状態から始まり、しばらく低迷が続きどうなることかと思っていたが、去年に届かないものの、どなた様にも迷惑をかけずに終わることができ上出来。
店に少し卸すことも出来たし、それを合わせるとほぼ去年並みという成果、今の経済状態ではこんなもんでしょう。

新しいお客様との出会い、再会、いずれにしても一期一会の楽しい一時、この仕事で皆様のお役に立てて、どっぷり幸せ風呂につかっているような毎日を体験できた。
店長Isiさんに笑いながら「来年の個展もよろしくね・・・」といわれた。
来年の課題「何とか新製品を・・・」

芳名帳の整理をしながら


芳名帳に記帳していただいたなかで、DMを差し上げた方が34%と多くの方に会場までお運びいただいた。
東京、群馬、埼玉、茨城、神奈川、福島、とわざわざ遠方から来てくれる広範囲のお客様、もちろん栃木県もだが、店員さんに「室田さんはリピーターが多いから・・・」といわれるが、そのせいか年一回の個展で皆さんに再開できる楽しみを失ってはいけないと、毎回プレッシャーがかかる。

「室田さんの個展は楽しい」とまた言ってもらえるように、「去年と同じような相変わらずの益子焼で・・・」と言い訳しないですむようになりたい。

伝票の整理をしながら


売り上げた作品の点数は291点だった。
小さい鯨の箸置き(@¥315)も1個一点としたので、この点数自体どれほどの意味があるか?
仲間と話していたら、個展の売り上げ点数にこだわる人がいたので、どんなもんかチョッと出してみただけ・・・。

��Mに書いた文章中に「食器や花器など300点余り準備しました」と入れてあったのだが、この300点にも大意はなく、展示場に置かれたものが大方そのぐらいのつもりだった。

作品の整理をしながら


今年は花器が人気だったような気がする。
それぞれ焼きあがりも良好、自信作ではあったが・・・。

黒釉面取花生、糠白釉面取花生(3)、黒釉八角瓶、糠白釉八角瓶(2)、黒釉面取注瓶、黒釉柿流扁壺(2)、ルリ釉壺、灰釉打ち紋壺、糠白釉鉄砂角瓶(小)、黒釉扁壺、鉄砂釉扁壺、柿釉面取扁壺、
以上が今回売れた花器類


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