大こぶしに感激

茨城県五霞町中の島公園の大こぶし

咲き始めた大こぶし、近ければ満開まで毎日見に行きたい。

埼玉県東松山までドライブ、途中五霞の道の駅で一休み、ピッカピカの上天気、西に富士、東につくば、北は日光の男体山がくっきりと望める、久しぶりに気分のいい日に当たった。
道の駅に置かれていた五霞散策マップで「大こぶし」の写真を見つけ、丁度この季節に通りかかったのも何かの縁と、散歩がてら「大こぶし」に会いに中ノ島公園に立ち寄ることに決め、土手の下の駐車場に車を廻し、春風を感じながら菜の花の対岸にある公園を目指す。

土手の上は見晴らしが良く朝の散歩を楽しむ人、スポーツ自転車で気持ち良さそうに走る人、老若男女目指すのは皆さん橋とも見える「関宿水閘門（すいこうもん）」を渡ったむこう、中の島公園の「大こぶし」らしい。
まだつぼみの桜に囲まれひときわ目立つ大きなこぶしの木が人々を呼んでいた。この日は咲き始まったばかりで、
南側は３分咲き位、北側はまだ咲き始めたばかり、さすがに「大こぶし」ともなると大きくなりすぎて北向きと南向き咲き方が揃わない。

　　

南向きは3分咲き	北向きは咲き始めたばかり

ドライブの目的地は埼玉県東松山、途中で満開の桜と出会えるか楽しみにしていたが東京では満開と言うのに桜の季節はこれから。ただし好転に恵まれ、都幾川を俯瞰する絶景のポイントで、春の光を浴びながら秩父の山並み、都幾川の光のさざめき、しっとりとした空気をたっぷり吸ってエイキを充分養ってきた。

気が付かないで素通りしているところにも名所がある。