手づくり急須の蓋は・・・
昔、急須の「蓋を割ってしまったので蓋だけ作ってください」と言われたことがある。
まだ買って間もなく胴体はしっかりしているのだから、誰しもそう思うに違いない。
だが、型作りの大量生産の品物ならできる話だが、手作り急須では一つ一つあわせて作っているのだからそうは行かない。(まして迷人作ともなると大きさも形もそれぞれなのだから)
今日は外でくしゃみをしながら乾燥させた急須の胴に蓋を合わせた。
うちの急須は、蓋がやっと入るぐらいか入らないかぐらいに作り、乾燥が終わった処で摺り合せて、しっくりと合わせる事にしている。
18日に組み立てた急須、養生がうまく行ったらしくキズにならずに済んだヤレヤレ。
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