2008年1月12日土曜日

井戸の凍結防止最上策はこれ

水道の写真

益子の寒さで住むには

昔埼玉に住んでいたころ、そのころの水道の配管は塩ビ管が使われていた。あるとき寒波に襲われた時、暖かな日差しで壁が温められた昼ごろコンクリートの床が水浸しになり、外に出て壁を見ると2階の流し付近の壁から水が流れ出ていた。もし留守だったら・・・
今では水道に塩ビを使うことは許可されないと聞いたが、
益子に住んだら埼玉なんてものではない、蛇口をひねってお湯を掛けたぐらいでは出ないで10時ごろまで出なかったこともたびたびある。井戸ポンプも何度凍らせたことか。幸いなことにポンプはいまだに健在、他に水周りで大事故になったのは空焚きで風呂釜を壊したことぐらいで凍結ではない、20年も使えば寿命と考えたほうがよい。
井戸の凍結防止もいろいろな作戦を試みた、まず井戸ポンプは冬場電球で暖めるかつポンプ部分を断熱材で囲う、屋外の蛇口付近を断熱材で保護する、温水器の配管には機会を保護するため凍結防止のヒーターを巻き付ける。ということを中心にあの手この手をやってみた挙句、
現在もっと最上と思われるのは、外の流しの蛇口を加減し水を出しっぱなしにするのが一番ということになった。
宋休さんの話で「電池が切れていました」というテレビのリモコンの話に似た話になったが、
水加減の写真

しかし、実際やってみると、水加減が少なすぎると凍るし、多くても特に寒い日には流しに流れた水が大きな氷になって出口をふさいであふれてしまったりお天気しだい、そこで蛇口を調整して1時間に1回以上井戸ポンプの音が聞こえる程度水を出すのが最上。
あるとき几帳面で親切なお客さんが、出しっぱなしの水を黙って止めて行ってくれたらしく、弁当づくりに早起きした母さんがあせった。まあこんなこともあろーな・・

というわけで、この冬は今の所「水出しっぱなし作戦」今の所うまくいっています。

(07.1.14)今朝の寒さはきつかった、がぎりぎりセーフ
ともあれ寒さはこれからが本番くれぐれもご注意を・・・

井戸ポンプの中に白熱球を付けるのはあまり効果ない、水を出し定期的にタンク内の水を入れ替えて地下水の熱を利用するほうが効果的で電気代もかからない。

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