2010年11月4日木曜日

登山日和で

雨巻山に・・・


雲は多かったが、暑くなく寒くなく風はなく、快適な山登りができた一日だった。
道すがら見え隠れしていた筑波山が展望台で大きな広がりの空間になって視界いっぱい入ってくる。
筑波山

頂上付近のブナ林は黄葉が始まり明るさが増していた。
頂上付近のブナ林



雨巻山頂の三等三角点


三等三角点山頂に測量用の杭らしいものが数本あったが、どれが山頂なのか、プラスチックや何も書いてない石の物もあったが、古そうで一番大きなものがこの三等三角点533mだろう。

平日にもかかわらず、山頂のベンチには10数名3パーティーの中高年登山者が休憩中、地元の有志たちの長年の整備のおかげで歩きやすくなり、登山者が増えているようだ。
山頂のボックスには、益子いくべ会の監修した新しいガイドマップが準備されていた。
新しい地図では、コース中の分岐点にあるナンバーを地図で照合できるように工夫されている。



コウヤボーキ

コウヤボーキが満開


花が少ない時期、センブリやリンドウの花が道端で見かけられるが、
今一番よく咲いているのがコウヤボーキで、30~40cmの潅木、細い枝の先にあまり目立たないかわいい花をつけている。



センブリが珍しくなった


センブリ登山コースから外れた普段人の通らない山道に一塊のセンブリが咲いていた。
山百合や自然薯はいのししたちに食われて見かけなくなったが、春蘭やキノコやセンブリは人間が根こそぎ採取するおかげでメッキリ少なくなった。




どんぐりは不作?


山のどんぐり尾根道を歩いていると、細長いどんぐり、丸いどんぐり、その中間のどんぐり大き目のどんぐり様々な形のどんぐりがあたり一面に落ちているところをあちこちで見受けた。

今年はどんぐりの不作で熊が人里までやってくるという話をよく効くが、益子の山はいのししが多いがどんぐりを食料にしている熊がいないせいでこんなに落ちているのだろうか、歩くとプチプチとどんぐりのつぶれる音がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿