2008年4月4日金曜日

今日の花見は三分咲き

真岡線の人気スポット北真岡付近「菜の花と桜」


この付近はこの季節になると「SL 」「桜」「菜の花」とそろうのでカメラの砲列ができる。
SLの時間でなくても絶景ポイントには場所取りのためカメラの三脚だけがいくつも居座っている。
菜の花と桜の写真

益子町光明寺の枝垂桜
あちこちから車でデジカメを持って立ち寄られていた、明後日の日曜日ごろ満開でさぞやと思う。
光明寺枝垂桜の写真


08.04.20 追記

桜の季節


昨年の春、母には最後の花見だった。
一緒に花見に行けなかったが、近所の小学校や埼玉病院の周りなど近くに桜は多い。
思うように動けなくなって「歳はとりたくない」とこぼす母に、「もうじき桜が咲くからがんばって」と桜の花が大好きだった母に言うと、「そうね、どこに見に行こうかね」と気持ちを切り替えていた。
このころ白内障の手術を予定していたのだが、術前の検査で癌が発見されしかも末期という診断で、白内障の手術も中止になってしまった。

桜ばかりか、花が大好きだった母近くに畑を借り、野菜のほかに好きな草花を作りたくさんできると近所に差し上げたりして喜ばれていた。
小菊、水仙、花菖蒲、金魚草、矢車草のような花が多かった。
あるとき益子の我が家に遊びに来たとき、ススキを持ち帰り畑に植えたところ畑の地主に草が生えている「畑の手入れをするように草をはやさないように」と注意されたように聞いた。

花に対する母の気持ちは、子供のころの郷愁か昔から庶民に親しまれている花が多いような気がする。
母好みは、ホームセンターで花盛りの、今風のガーデニングに使われるようなカタカナ名前の付いたもの少ない。

益子から喜んで持ち帰ったものに、我が家の裏にいくらでも生えているピンク色の「釣り船草」もあった、
大喜びで持ち帰り、さっそく「花友」の近所の人たちに見てもらったらしい。

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