色もあまり強くなくほどほど、バランスの崩れたハート型の葉、細い茎に散らした葉の風情どれも他の草花とは違う変わり者だ。
頼りなさそうに見えて繁殖力がある。
亡き濱田篤哉さんの仕事をさせていただいていた頃の話、篤哉さんもイカリソウを栽培しておられた。美しいルビー色のイカリソウで、珍しいものだそうだ。
自分は「近くに咲いている普通の花が好き・・・」と話し、篤哉さんから「父は自然で当たり前の花を好んでいたが、父と違い私は同じ花の種類でも鮮やかな美しい珍しいものを好む・・・」との話しを、また庭で栽培中のつつじ、北限だろうという美味な柿の木、などの由緒を説明して頂いた。
今は、田畑の回り、道端は何度も草刈機で刈られてしまうので、リンドウ、キキヨウ、われもこう、おみなえしなども見られなくなってしまいさびしい。
08.04.22 追記
イカリソウ満開
大きな小楢の根元、モグラも住んでいるというのにこの生命力
たよりなげにみえるが、見掛けだけでは判りません
今日は散歩によって見ました、、そうですね歩いて散歩なんかすると道端に咲いている花見ると心が和みますからね
返信削除