2008年6月10日火曜日

奥日光へ「クリンソウ」を見に

「クリンソウ」の開花時期は6月中ごろまでと聞いたので、梅雨の合間の晴天の今日、思い切ってドライブ+ハイキングに出かけた。
朝5時ちょうどに濃霧で視界がおぼつかない中、ワイパーを動かしながら日光に向け出発。宇都宮辺りで霧も晴れ久しぶりの雲一つ無い青空平日なので7時半には竜頭の滝上の駐車場に到着。
早くついたし、天気も上々なのでゆっくり一日歩くつもりで、何かのときは低公害バスや遊覧船の利用も考え、沢に沿った遊歩道に入る。


晩秋の「貴婦人」

小田代原の白樺「貴婦人」


去年の秋「貴婦人」に初対面したので夏の衣装に着替えた「貴婦人」のご機嫌うかがいに立寄った。
今の時期、葉や周りの緑で印象が薄くなっていた。
自分の好みは凛とした冬のヌード姿がなんとも・・・

小田代ヶ原「貴婦人の夏姿」


中禅寺湖千手が浜の「クリンソウ」


千手が浜「クリンソウ」
去年満開の花を見た人たちは「なーんだことしは花が少ないじゃないの」とがっかりした様子だが、
はじめてこの景色見る自分は・・・大感激
人の話では鹿の被害で今年はいつもの歳に比べると花がさびしいらしい。

千手が浜「クリンソウ」千手が浜「クリンソウ」千手が浜「クリンソウ」
庭の1部に栽培されていると聞いていたのでもっと狭い場所をイメージしていたが、川も流れ小さな池もある広い敷地の所々に白、赤、ピンク、そして大小のクリンソウが咲き乱れ巡回コースが作られていた。


湯川

「湯川」


竜頭の滝上の橋から上流、湯川に沿った自然研究路に入ると石南花橋までの間湯川は様々な表情を表してくれる。
この辺りで水遊びをしたりお弁当を食べたりしてタップリ時間を使ってもいいのだが、勿体ないが今日は通り過ぎるだけ。



「ズミ」の花

「ズミ」の花


湯川沿、戦場ヶ原、小田代原など、ところどころに「ズミ」が咲いている。
白花が多いが、ピンク色もある。



唐松林「石畳の道」

唐松林の石畳の道


バス通りから西の湖へ向かって木の橋を渡ると「唐松林の石畳の道」が延々と続いている。
こんな熊が住んでいる人家が無い山奥の道、誰が何のために平らな石を敷き詰めたのか不思議な気持ちがした。



西の湖

西の湖


西の湖で男体山を見ながらのどかなひと時を過ごした女性、いい景色だったのだが、
ここでのんびりしすぎて両足あちこち虫に刺されて後が大変だった。
やはり、水がそばにある山奥では毒虫も多いので長袖のシャツ長ズボン、肌の露出に注意が必要、防虫スプレーなどがあるともっと良い。
湖畔への道は右と左どちらも出られるが、右の道を行くと男体山が真正面に見えお勧め。


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