2008年6月26日木曜日

電灯の下で拾い物

クワガタ2匹今年初めての思わぬ拾い物。

夜飛んできた虫
窯焼きの時は、窯屋の電気を夜通しつけて置くので虫が集まってくる。
昨日の窯焼きでも、朝見ると乱舞の果て疲れた無数の虫が電灯の下に落ちていたが、窓際の鉢に1匹ノコギリクワガタが、地辺たにもう1匹仰向けになってもがいていた。

我が家の向かい隣に、大半がコナラとクヌギの林があり、カブトムシやクワガタがいる。
子供らが小学生のころ、夏休みに都会から遊びに来たいとこ達とカブトムシやクワガタ採りに夢中になり、都会の子供達は虫かごいっぱいの虫をお土産に大喜びで帰っていった。

昔このアタリの山林は、子供らの遊び場で虫かごを手にした近所の子供達が、一人が木を「どんどん」と蹴とばすと、他の子等はビックリして落ちてきた虫を探して歩くのが日課になっていた。

最近では、軽トラに乗った大人が子供帰りした訳でもないだろう、小遣い稼ぎに来るようになった。
夏休み近くの最盛期になると夜明けごろ大人が車で来てそこらじゅう巡回して盗りまくってしまう。
しかも樹液を出すため木の幹を刃物で傷をつけたり、足でけるのが痛いのかカケヤでごんごん打ちつけたりしている。
昔のように昼間子供たちが「トントン」しても虫の姿はめった見なくなった。
いなくなったのではなく金儲けで盗る「プロの業者」が出てきてしまった。

子供達のルールと違うルールで虫を盗っている人を、子供達はどう見ているのだろう。

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