2008年6月30日月曜日

大切な一つの事に集中すべし

窯焼きをしながら余計なことをしでかしてしまった

「窯の焼成中は、他のことはせず窯焼きに集中すべし」は、前にも痛い目にあっていて分かっているのだが、「時間待ちも大事な仕事」のこの時何もしないでいられなくなり、つい庭の手入れや、コンピュータなどに夢中になり焼き物造りの最終工程の窯焼きをしているという事を忘れたりする。
今回窯焼き中、よせばいいのにこの待ち時間中に植木の手入れを始めてしまった。
前夜の睡眠不足で注意力が散漫になっていたため、仕事が雑になっていたのだろう、剪定バサミの見当が狂って左手人差し指の先を怪我してしまった。
よくある「手が滑って・・・」と言うやつ、「しまった!」と思ったときはもう遅く、あわてて水道でよく洗い、消毒した上で押えて止血しながらサビオを何重にも貼ってこの程度で済んだが、しばらく轆轤が出来なくなってしまった。

昔からこんな時の諺がたくさんある、「二兎を追うものは・・・」

幸いなことに、窯焼きは最終温度 火前(1320℃) 根(1260℃)をクリアーし予定通りの焼き上がりだった。やれやれ

年齢とともに物忘れや、注意力が落ちてきたことも自覚しなくては、窯焼きの時のように大切な時は勿論だが、普段の車の運転も凡人は「一つの事に集中すべし」

0 件のコメント:

コメントを投稿