2007年12月29日土曜日

役に立たない「うさぎの飼い方」 パート2

「小学校を出た」うさぎ
以前、子供が小学校低学年の時、学校で生れた全身グレーで片手の先だけ白いチャームポイントのある目のくりっとした子ウサギをもらってきた。
飼い主の子供が名前を「ロッキー」と付けた。「メスのうさぎなのにかわいくない名前」と思ったが、その後大きくなるにつれ野性味を発揮しだし、まさにピッタリの命名だったと感心させられる。

うさぎ「ロッキー」の写真
こうさぎは木箱に金網を張って細工場で飼っていたが、半年もすると動きが活発になり家の中では対応できなくなり外に金網のサークルを作り飼うことになった。
雨やタカの攻撃に備えて、ブルーシートの屋根を付けてあげたが、犬、猫、いたちなどの敵には本人が「せっせせっせ」と深い穴を掘り本能的に対処した。
働き者で、右にあった部屋を左に移すようなりホームしながら、9年間に掘り出した土の料は風呂桶2杯分ぐらい、夜は安全で、夏は涼しく冬暖かいことだろう。(台風や大雨の時だけはさすがに狭い細工場のおりから出してくれーともがいていたけど)
念入りに掘ったトンケルの住家リホーム中は、トイレの改造もするのか大量のフンが巣の外に排出さる。うさぎはフンを敵に覚られないように地下でするのかも知れない。

鷹の「ピー」、カラスの声、猫や犬の気配がすると,プレリドックの警戒姿勢のように精一杯立ち上がり耳をそのほうへ向け目を点にして巣穴に飛び込むタイミングを計ってと思いきや、風が吹いてもそれこそ臆病風に吹かれ穴に飛び込む始末嗅覚や聴覚が人間より格段優れていると思う。
ぢべたを「トントントン」と3回たたき巣穴に向かって「ロッキー」と呼ぶと「ナニカヨウカ」とのそのそ顔を出す。

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