2011年6月25日土曜日

ヒヨドリの巣立ち

歯科クリニックの中庭にもみじが植えられている、そこで事件が起こった。


受付を済ましたところへ内から先生がきて、「室田さんチョット見て・・・」と中庭のほうを指したので「何があるのかな?」と探すと窓の縁に掴まった雛が一羽、さらに探すと軒先に一羽、もみじの下枝に一羽、受付のAkiさんは「巣から落ちたらしい可哀そう。」と言っている。

ガラス越しに指を近づけると、人を恐れず親にするように大きな口をあけて餌をねだる仕草をする。
「なんていう鳥だろう?」と皆で観察していたが、灰褐色で尾羽はまだ生えていない、ずんぐりとした体形、大きさはスズメより大きめ、嘴は細く長い、そのうち親鳥の呼ぶ声が「ヒーョ」と聞こえ、オレンジ色の木の実を加えたヒヨドリが雛のところに現れたので、ヒヨドリの巣立ちと言うことになった。

建物に囲まれたこの空間なら猫の心配もなく、そっとしておいて大丈夫だろうと、そのままに一件落着

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