「うさぎがいない」
朝起きて寝ぼけ眼でウサギを探す、一瞬アレッ?と思う「そうだお別れしたんだっけ・・・」思い出になってしまった。仔ウサギが7年前の正月、「あたり」という名前をつけられ我が家の一員になり、家の中のケージを住処として一緒に生活してきた。
4日ほど前、トイレ以外で赤いおしっこしてしまうようになり「餌も食べなくなってしまったし、動かずじっとしているし、もうだめかもしれない・・・」といいながら様子を見ていたが真夜中ケージからバタンバタンと大きな音が音がした。
餌入の食器をくわえ放り投げる音なので、いつものように餌をよこせという催促だろう、食欲が出たかと見ると、目を見開いたまま足を投げ出し、べたっと横向きに倒れてしまっていた。
最後の力を振り絞ってお別れを知らせてくれたのだろうか、しばらくなでながら「苦しかったね何もしてあげられなくてごめん、今まで楽しかったよアリガトね・・・」と暖かくて柔らかなあたりちゃんの体を、動かなくなるまでなでてなでてお別れした。
普段はウサギの行動に目を光らせ「コタツをかじるな、コードをかじるな、扇風機をかじるな、絨毯をかじるな・・・、コラッとダメッと禁止事項が多く、頭が悪い人に抱かれるのを嫌がるわがままなウサギだったが、かわいいやつだった。
ウサギの寿命は6年~12年とか・・・
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