被写体は黒釉の扁壺に決めたのだが、黒釉にはいつもてこずらされている、被写体の黒い部分は反射がひどく間接照明のやわらかな光では黒が現れない、また周囲の窓や室内の明るい物が鏡の作用をして表面に写り出てしまいはっきりしない。
ほとほと困った挙句、妻のアイデアを採用、LED懐中電灯を遠くからスポット照明とし、背景は白やグレーは黒い作品に映り込んで邪魔をするので思い切って黒紙を使いと、前代未聞の撮影方法を採用、黒も表現でき何とかそれらしいものが撮れた。
撮影データ: 絞り32、シャッター30秒、ASA400、光源LED懐中電灯1本手持ちで移動しながら
工夫の中から、新しい発見があるようです。私も年中、失敗をしています。
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