2009年2月12日木曜日

器は使ってもらいたい

昨日、ご夫婦が閉店間際に会場内の一番大きい壺を選び、広い玄関に置くのにちょうど良いと購入していただいた。
その壺は早速玄関の花入れに使ってもらえることになった。
私は、使っていただけるのが何よりだと思ってるので、自分の壺が働き場所を得て何よりうれしい。

後日談で、このご夫婦のお相手をしていて、わざわざ東京から来たkanさんに気付かずお話できず残念なことをした。
「失礼しました。」




09.02.12 追記

手付き片口(黒柿釉)


昨日、千葉からきた親娘づれのお客さんが作陶展に来られ、
「3から4年前に買ったものが使いやすくて・・・」、と現物を見せながら城内坂の民藝店から捜し始め、はるばる反対方向のはずれにある「びんろう」まで来られたところで作った本人と出会った。

手付き片口その品「手付き片口」を買ったときは友人に連れてきて貰ったので、店も場所も覚えていなかったということだが、偶然作者とじかに出会えた、不思議な御縁である。

「手付き片口」はしばらく作っていないので益子の民藝店全部回っても在庫は持っていないはず、
2ヶ月程度先の窯になっても待っていただけるというので「4個の注文」お受けした。

0 件のコメント:

コメントを投稿