2022年1月8日土曜日

「このPCでは Windows11 を実行できません」

 ということは、「 Windows11 への無料アップグレード」が簡単にできるものと思っていたのだがまさか・・・面倒なことになった。
このパソコンは昨年 Windows7 のサポートが切れ Windows10 をインストールするとき、その時のシステム要件を満たすため、マザーボード、CPU、メモリーを交換したばかりで Windows10 も快適に動いていた。
 「 Windows11 のシステム要件 」を調べると「標準ハードウェアセキュリティはサポートされていません」ということでこのままではアップグレードしてもらえぬらしい、さらに調べると「システムの最小要件の TPM 2.0が有効でありません」と良く解らない答えが出てきた。
どういうことか調べているうちこのPCに使われている ASUS マザーボードは TPM 2.0 に対応していて、BIOSの設定を切り替えれば対応できるということらしい。
次の方法で BIOS を試してみた。

UEFI BIOS で fTPM (Firmware TPM) を有効にする方法
1. PC の電源を入れ、ASUS または ROG のロゴが表示されたらキーボードの キーを押します。
2. キーを押して Advanced mode に切り替え、Advanced > PCH-FW Configuration の順に移動し、TPM Device Selection TPM のEnable Discrete TPM (初期設定)をEnable Firmware TPM に変更。
3. キー[OK] を押して設定を保存し PC を再起動します。

 なんと、あっさり「このPCでは Windows11 を実行できます」に代わってくれ、あとは Windows を更新してめでたく新しい Windows11 へ・・・。
苦手なコンピューター用語や、複雑になってきたセキュリティー、進化のスピード等々、錆の出てきた自分の頭では難解でなんとか時間がかかったもののPCを壊すことなくお陰様で最新の WinOS が使えるようになりました。
2008年息子の自作パソコンを受け継ぎ、2009/8マザーボードとCPU を交換修理しパーツを時代に合わせ更新しながらWindowsXPの時代から使い続けているPC 、今までは何とかなってきたのだがそろそろこの辺りが限界かもしれない、知り合いの中で喜寿の年までこのようなものをいじっている話は聞いたことがない。

 

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