2015年3月16日月曜日

太いクヌギを伐採

下の田んぼが始まる前に、花粉の飛散がひどくならぬうちに、来年のストーブ燃料に、というわけで大きなクヌギ(太さ50cm高さ13m)を一本伐採した。
1、幹の中ほどから隣の田んぼの方に張り出している太い枝(太さ25cm)を、田んぼにかからぬよう手前に落とす。
2、重心が田んぼ側に傾いている主幹を、直角方向の自分の敷地内に倒す。

といういずれも無理な仕事、なかなか踏み切ず一日延ばしにしていたが、気持ちを奮い立たせ「ままよっ」と運を天に任せ怪我だけは細心の注意を払いながら思い切って二段梯子に上り、梯子の上部を木に結わき、体を確保し人間OKとして、チエンソーを吊り上げる。
イメージとして、枝を切り落とす時最後まで一気に切り落とさず、切残しが蝶つがいの役目をしてくれ幹の近くに来て枝が落ちると頭に描き・・・。
さて本番、枝の幹から30cm離れた所にチエンソーを入れ、様子を伺いながらミシと音がするところまで伐り進み、其処からわずかづつ慎重にメリメリという所でストップ、すると枝が裂けながら切り口を中心に弧を描きながら幹に近づいてきてくれバキと折れてくれた。
次に幹本体、これも木の傾き方向に倒したくないので、気休めかもしれないワイヤーを幹の上部に掛け、荷〆機で伐倒したい方向へテンションを掛け基本どおり追い口を正確に刻み、切り進みながら楔を打ち込み、深く切り過ぎぬよう注意しながら楔をさらに打ち込み敷地内に仕留めた。
多少ほかの木に触って痛めてしまったが、今回はめずらしいほど枝幹とも思い通りに伐採でき、お陰で後片付けも楽ができる。
クヌギ伐採の写真

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